日々会社で仕事をしていると、こんな些細なこと・・・
たとえば、昼食どきに今日はラーメン久しぶりに食べたいなぁ〜と思っていたら、急に上司からお声がかかり、カレー屋に連れて行かれた。
今日はついていないなぁ〜
こんなことはサラリーマンなら1度や2度あったのではないでしょうか。
でも、こんな些細なことならまだマシかもしれません。
いつも社内で、何かが起こると、最悪だと思って、
その都度、不機嫌になったり、不安を感じたりして、不満が溜まっていく。
本当にこれでよかったのか?
そういったマイナス思考に囚われている人たちを見てきました。
でも、自分も、まさに同じでした。
自分にもこんな出来事がありました。
例えば、
社内で一番業績が悪く、しかも、右も左もわからない、別事業部への移動を命じられた
自分以外は昇進して喜んでいるのに、自分だけ昇進できなかった
辛抱して単身赴任しているのに、自分をほったらかして、旅行に行っていた
で、自分はどう反応したかというと、
これで、社内のお荷物になってしまった、だから死んだ方がマシだ。
いままで一生懸命に頑張ってきたのに、何も報われなかった。悔しくて泣けてくる。
家族の為と思って頑張ってきたのに、家族は自分のことはどうでもいいんだ。
なんで俺ばっかり
あいつのせいだ、嫌がらせに違いない
もう本当に、最悪だと感じて、落ち込んで、悔しくて何も行動できませんでした
そう、ネガティブな出来事としてしか思えなかったんですね。
だれだって、
人はひとつひとつの出来事に反応して、行動や言動が出てきます。
それは、一人一人にある、思考のくせが原因で、ほとんど今までと同じ感情や行動がでてくるんです。
私の場合、その思考のくせは、
いつもネガティブに反応することだったんです。
でも、これからの後半生を しあわせな人生に変えたい と思っているのなら、
この、自分の思考のくせを変える っていうのはどうでしょうか?
出来事を見た瞬間に自動的に自分がネガティブに反応してしまう
思考のくせ
ならば、この無意識の反応を、
自分の人生にとって良い方向、有益な「思考のくせ」に、塗り替えていく。
それを 意識していくと、かならず人生は良くなっていく と思うんです。
長年生きていると、相手の同じ言葉や同じ態度をきったけとして、喧嘩が起きたりはしていませんか?
これって、人はある出来事に対していつも同じ思考のくせ、同じパターンで反応しがちで、パターンが固定化されているんです。
もし、複数の反応パターンを持っていたらどうでしょうか?
複数あれば、自分の人生にとって役立つパターンを選ぶことができるかもしれません。
1つの思考のくせに取り憑かれていると、〜でなければダメ みたいな状態になりがちだと思うんです。
でも、選択肢がたくさんあれば、その中から自分の人生に良い効果のある選択を1つ選ぶことができる可能性が広がります。
そして、これこそが、自分の人生を自分で選択している充実感のある人生にする方法と言えるのかもしれません。
生きている中での、いろんな問題、病気や人間関係など、そんな嫌な出来事は、自分のネガティブな無意識の反応が、元を辿れば、引き起こしていると言えるかもしれません。
だから、マイナスな感情ができてた時は、
違う視点で、出来事を捉える練習をする
で、どうするか?
これって本当か?
と、自分にそう唱えてください。
練習することで、
マイナスに思えた出来事は、人生をより良くするチャンスだと捉えられるようになると思ってみてはどうですか。
人生は視点で変わる
もちろん、捉え方はひとそれぞれ、正解はないと思うんです。
でも、自分の人生の中で起こるひとつひとつの出来事に対して、
意識して、自分に有益な捉え方を見つける。そして、自分でその選択をする。
それが、自分の人生を自分でコントロールする充実感のある生き方 だ、
と言ってもいいのかもしれません。
全部の出来事は、自分の人生に有益な出来事にできる
これって本当か?
これ、やってみませんか?