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頑張ったサラリーマンが50代で行き詰まる3つの理由

2024 1/06
サラリーマン思考

家族のために、昇進を目指して、実際に給料も上がったのに、50代を迎えて人生に、行き詰まり感を感じている。

そんなサラリーマンの方は結構、多のではないでしょうか?

この記事を最後まで見ることで、家族のために頑張ってきたサラリーマンが、50代で行き詰まる「3つ」の代表的な理由をお伝えしたいと思います。これらを知ることで、あなたのこれからの人生をどう描いていけばいいのかのヒントになるかもしれません。

私は55歳でサラリーマンを卒業しました。

今は、残りの人生を幸せに生きるためのスキルをお伝えする50代からの『人生リノベーション講座』を主宰しています。

でも、最初からうまくいった訳ではありません。

老後や、将来的な不安を少なくしたい、自由な生き方をしたいと考えていても、実際に、役職定年になったり、定年退職が見えてくると、なんか、行き詰まったような感覚とか、もやもやした気持ちがでてきますよね。

多分、頑張ってきた数十年間、積み上げてきたものが、実はこれからの人生に、何にも役に立ってないと感じてしまうから、なのかもしれません。

僕自身、サラリーマン生活の後半20年間で、0から30億円規模の事業部を作ることができたのですが、その後、市況が悪くなってしまって、思うような業績をあげることができなくなったてしまったんです。

そして同時期に、新しく配属された上司からパワハラを受けるようになってしまって、

会社に行けなくなって、自分から管理職を降りて、あげく、適応障害で休職したまま、退職をすることになりました。31年間のサラリーマン人生の結末が、一生懸命取り組んできた会社から追い出されるような結末になってしまったとさえ感じられました。

一方で、会社の仕事を頑張れば頑張るほど家族との関係が悪くなっていきました。

家族のために頑張ってると思ってたんですが、家族との関係が悪化していく、、

それって、自分自身が本当に望んでたことなのか?

会社のために、頑張ってきたサラリーマンが、50代で行き詰まる3つの理由

その1つ目は、『すべてのことが、会社優先・他人軸になってしまう』ということです。

思い出してください。結婚して所帯をもった頃、家族や生まれてきた子供のために、頑張って昇進して、給料をたくさんもらって、安心して、家族みんなで幸せに暮らすぞ、とか思って、心に決めた瞬間があったのではないでしょうか?

私は高校生の時に、両親が離婚して母親と弟たちと一緒に暮らしていました。男三兄弟の長男で、男臭い環境で育ったんですね。

なので、女の子が欲しくて、偶然その願いが叶ったとき、本当に仕事を頑張るぞー、と張り切っていました。昇進するためには、仕事ができるようにならないとだめですよね。でも、若い頃は、大した仕事もできないので、まずは、上司に気に入られるように頑張りました。飲みに誘われると、必ず付いていったし、魚釣り、ゴルフコンペ、などなど。お誘いを受ければ、たとえ、興味がなくても二つ返事でお供する、っていうこともやりました。ただ、全部が全部、上司や会社のゴチにはなれないので、費用もかかります。勤務時間外なのに、社内のしがらみのために自分の時間が取られてしまう、、結果、家にいる時間が、ほとんどなくなってしまって、ずっと、会社のために時間を過ごしてきた、というのが実態だったのかもしれません。

そのうち、ある程度仕事ができるようになると、失敗して評価が落ちないように、いちいち細かいことまで、上司に許可を求めてからやるようになりました。

許可を得ないまま、失敗すると、「なに勝手にやってんだ~」と言われてしまう。

実は、サラリーマンとしては、これが一番怖いことなのかもしれません。

でも、そうやって、失敗しないように最新の注意を払っても、完全に失敗をなくすことは出来ません。それで、「失敗した」、と思うとめちゃくちゃ落ち込んでしまって、大切にしたいはずの家族に当たり散らして、夫婦喧嘩になったことも何回もありました。

日頃は、遅くまで残業して、休日も出掛けてしまって、気がついたら、家族と話す時間は限りなく無くなったてしまったんです。また、利害関係のない趣味で繋がっていた友人、そんな職場でも、家庭でもない、第三の居場所すら、疎遠になってしまったんです。

これが、会社を最優先するばっかりに知らない間に、サラリーマンの常識に洗脳されていく最初の段階だった、といえるのかもしれません。

毎日の仕事の中で、許可を求める、承認を得る、そうすることで、昇進する、昇給することを目標にして、上司や、会社の言うことを何も考えず、最優先で実行する毎日。

家族のために頑張ろうとしてた、本来の目的を忘れてしまう。もっというと、無意識のうちに自分のことも自分で判断しなくなってしまう。そんな方も、多のではないでしょうか?

会社のために、頑張ってきたサラリーマンが、50代で行き詰まる3つの理由

その二つ目は、『家族も自分も、大切にできない自分になっている』です。

会社優先の生活になると、どうしても、自分は頑張っているよ、というアピールを知らない内にしてたりします。

疲れていると感じてるのに、率先して長時間労働やってしまった、ていうことはありませんか?毎週末、休日出勤をして、仕事を回したことはありませんか?

そうこうするうちに、いつの間にか、働くということは、時間をかけること、という定義が、無意識に定着していきます。効率よく仕事をこなすことよりも、いかに頑張っているふりをするか?これがとても重要になってくる。言い換えれば、努力しているふりさえすれば評価される、そんな思い込みが、会社に住み着くような生活を助長していったように思います。

当然ですが、そうなると、自由な時間はどんどんなくなってしまいます。

ごくたまの休日も、疲れて寝ているだけ、ということも、しょっちゅうありました。

家族からは、お父さんはいつも仕事で遅いなぁ、家にほとんどいないしなぁ、

子供のことで、相談したいことがあるのに何も聞いてくれない、そんなクレームを受けていましたが、それに対応するだけのエネルギーを家族のために振り向けることができない。たまには、家族で温泉なんかも行きたいのに、そんな、家族が望んでいることを認識できなかったんです。

本当は、これからの人生について話し合う時間が必要やったはずなのに、、です。

仕事は、楽しくないこと、いや、むしろ、嫌なことでした。

でも、それを無意識のうちに、感じへんようにして、損得勘定だけで、やり続けていました。ストレスが充満してて、いつも心に余裕がぜんぜんなくて、カリカリしていました。

ストレスで病気になりやすくなることも結構ありました。

なので、たまに嫁さんや子供から話かけられても、そっけない受け答えしか出来なかったんです。もしかして、あなたも、そんなことになってませんか?

時は、どんどん過ぎていきます。そうこうしている間に、家族との心の距離が開いていって、自分の家なのに、自分の居場所がなくなっている。そんなことに、ある日、突然、気づくていうことになるんかもしれません。それでも、家族を養うという大義名分を掲げてサラリーマンを続けてる。

本当は、家に居場所がないから、最低限の安心感、収入を得るために、ますます会社優先で仕事に集中してただけなのに、、、

1000万円以上の年収をもらっても、実は、給与が多いサラリーマンほど、税金や社会保障費の負担割合が大きくて、可処分所得は、それほど、増えないんです。

年収600万円程度で、適当に働いて、自分の時間も、家族との時間も、そこそこ確保できてる。そんなサラリーマンと比較しても、可処分所得は、それほどの差にはなりません。

つまり、家族との幸せを犠牲にして働いても税金を払っただけという皮肉な結果になっている。それが、会社最優先で頑張ってきたサラリーマンの実情なんかもしれません。

それでも、どこにも居場所がないから、会社に行くしかない。仕事をするしかない。

会社に魂を奪われてしまって、会社に洗脳される、というのが、第二の段階なのかもしれません。

会社に居場所を求めた頑張るサラリーマンが行き詰まりを感じる

三つ目の理由は、『自分で稼ぐスキルがないことに気づく』です。

家に居場所がなく、収入を得るためだけに、会社に居場所を求めて、働き続けて年月が経つと、役職定年や、その先の定年退職が見えてきますよね。 

役職定年で、給与は大幅ダウン、定年後の延長雇用でさらにダウンと、将来に対する不安が大きくなってきてるのではないですか?自分の場合は、役職定年の前に、事業部の業績が悪くなるってきてしまって、くる日も、くる日も、毎日、上司に詰められて、心身が病んでしまって退職となったのですが、役職定年直前の、責任のある職責の方が上司から叱責され続けたりすると、それを見ている部下や同僚が、そんなあなたに寄ってこないくなることも多いのかもしれません。自分の場合も、叱責を受ける現場を見られてたので、部下や同僚が、まったく寄ってこへんようになりました。

結果、自分の、最後の拠り所になっていた会社でも居場所がないと感じるようになったんです。転職を考えても、この歳では難しいと聞いてますし、そうでなくても、自分を責めて、自信がない状態だったので、単に、首にならへんか、リストラされへんか、ばっかりを心配してしまって、とりあえず会社にしがみつくっていう、自分と同じような方が多いのが実態かもしれません。

でも、会社にしがみつき続けても、どんどん給与が減ってしまうことは、はっきりしているし、まして、人生100年時代と言われている中、うまく定年退職、いや、延長雇用の上限まで、会社に居続けられたとしても、その後、年金だけでは、安心して生活ができるとは限りません。

だったら、自分で何かできないか!そう考える方も多いのではないしょうか。

副業を始めたり、個人で起業して、収入を得る為の、様々な情報がネット上にはあふれていました。でも、サラリーマンしかやってこなかったので、何をどうしたら良いのか、全くわからない。どれを選べばいいのかさえ、全く、見当もつかない。

結局、一人では何もできない自分に、ようやく気づく、ということになってしまったんです。それでも、意を決して、30代が大勢いる起業セミナーなどに通っても、仕事で嫌のことをやり続けてきた、50代は疲れ果てていて、セミナーにはついていけないっていうことになりがちと違いますか?

最初は、家族を幸せにする為に頑張ってきたサラリーマンが50代になって、気づいたら、行き詰まってしまっている

あなたもそんな状況なっていませんか?

僕が、心理学をベースにした起業セミナーで学んだ中に、今までと同じことを繰り返していると、今までの延長線上の未来しか実現しないというものがありました。

だから、その行き詰まり感から抜け出す為には、今までとは違う行動をしないといけないってことなんです。今のまま定年まで、さらには、延長雇用でサラリーマンで居続けても、安定はないっていうのが、今の世の中だと思うんです。

なぜかと言うと、世の中は常に変化している、状況は常に変わってきてますよね。

ご存じの通り、日本は人口減少が著しく、日本の産業全体がちっちゃくなってきてて、外貨なんて以前よりも稼げない状況になってきてますよね。さらに、日本政府が半導体やEVなど次世代産業への投資が不十分だったことで、経済の停滞を引き起こしているように思うんです。これは、対策を打っても、簡単に回復できないるようなものと違うと思いうんです。

一方で、外資は雇用規制が緩い簡単に首にできるので、施策を打つにしても、国内企業より柔軟性があって、競争力が高いですよね。

日本全体が弱くなってるというのが実情なんかもしれません。

そんな中、突然リストラされたり、リストラされなくても、定年を迎えて、60代から何か

新しいことを、やり始めるよりは、50代のうちに、自分の望む人生へシフトチェンジするための行動を起こすことが、大切だと思いますが、どうでしょうか?

それには、まず、自分の人生の大切な時間を、会社に時給で売るのではなくて、まずは、その時間の使い方を、自分の人生に、本当に役立つことに使うことが大切やと思うんです。サラリーマンを続けながら、少しでも時間を確保するには、社内の付き合いや、サービス残業などはしない。今更、昇進など見込めないのは明らかなので、時間は、今後の自分の為に、有益なことに使う。長年サラリーマン生活で染み込んだ、当たり前にしてきたこと、最後まで仕事はやり通す、サービス残業を無自覚でやってしまう、そんなことを、見直すことが必要だと思います。

金曜日の仕事帰りに同僚や上司との飲み会で、意味もない愚痴や、健診結果の話を長々と聴いたりする、そんな普通にしていた、自分の人生の無駄な時間をなくして、

これからの自分に、有益な、自分でなんとか出来るスキルを身につけることに、自分の時間を使うほうが大切だと思いませんか?

でも、どうしても行動できない、何をしたらいいのかもわからない、そんな声も聞こえてきそうです。

それは、何十年もサラリーマンをやってきた人が持っているサラリーマンの思考が、足枷になっているのかもしれません。

あなたがたどってきた、会社優先する、そして、会社や上司の判断を優先する。

自分で思いついたことでも、いちいち許可を求め判断を仰いでしまう

会社の人間関係を最優先にしてしまう、長年それを繰り返してきたせいで、自分で判断しないようになってしまってる。

こんな習性は、自分の人生にとっての大切な決断を自分で判断しない。知らないうちに、他人任せの自分の人生になってるっていえるのと違いますか?

単に、損得勘定だけで判断して、自分で判断しない無意識のクセが、自分が本当は何がしたいんだ、自分に取っての価値は何なんかっていう本当に大切なものは何かという自分の価値観を、分からなくさせているのかもしれません。

だから、自分の人生を望む人生にするには、自分で自分の人生のコントロールを取り戻すこと。それは、長年サラリーマン生活で染み付いたことを、手放して、自分を知ること、正直になることが、行動を起こす為には大切なことだと思うんです。

なぜかというと、まずは自分を客観的に見ることで、本当の自分が価値に感じることを意識することこそが、自分の望む人生に向けての、最適な判断ができるようになることだからです。

自分は、本当に自分が何を望んでいるのか、どんな価値観で生きていきたいのかを知ることで、家族との信頼関係を、徐々に、とり戻せるようになってきました。

それは、会社で評価されることよりも、昇進や昇給をすることよりも、何倍も、何十倍も、価値のあることだったんです。

頑張ってきたサラリーマンが50代で行き詰まる その3つの理由

一つ目:すべてのことが、会社優先・他人軸になってしまう

二つ目:家族も自分も大切にできない自分になっている

三つ目:自分で稼ぐスキルがないことに気づく

について、お伝えしました。

まずは、そんな風になってしまった自分を、変えて行くために、サラリーマン生活で染み込んな思考のクセ、サラリーマンマインドを捨てることが必要なんです。

過去は過ぎてしまいました。その出来事は変わりません。

でも、未来は、今どんな行動をするかによってめちゃくちゃ変わっていきます。

望む未来を、できるだけ詳細に描いて、想像して下さい。そして、その実現の為の行動を、あなたが、生きている今に、取り入れて実行すること。

それこそが大切なことだと思うんです。

サラリーマン思考

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この記事を書いた人

中村 りょうたのアバター 中村 りょうた サラリーマンデトックスの専門家

個人向けマイクロビジネス構築支援と、その弊害となるサラリーマン思考から起業家マインドへのシフトを支援しています。
マイクロビジネスアカデミー®︎ メタ思考認定コンサルタント

私は31年間サラリーマン生活で、仕事は楽しいこと苦しいことが入り混じりたくさんの人と出会い、良い経験もさせていただきました。だけど、50代になって、適応障害で働けなくなり、自分の人生を自分で生きてきたようで、他人に振り回されて生きてきたことに気がつきました。そして、自分の経験と知識をベースに、人に喜んでもらいながら収入を得られるマイクロビジネスで、今は自分や家族に何かあっても安心できる日常を生きています。

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